ロイター通信によると、クリステション首相は「トルコは我々が達成したことを認めてはいるが、我々ができない、あるいはしたくないことを求めている」と述べた。
フィンランドとスウェーデンは、ウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦を受けて、2022年5月18日、NATOの事務総長にNATO加盟を申請した。現在、30カ国のうち、ハンガリーとトルコが両国の加盟批准に反対している。
これより前、トルコのチャヴシュオール外相は、スウェーデンは依然、トルコで禁止されているイスラム道徳をベースにしたフェトフッラー・ギュレン派運動の支持者獲得の中心地であり続けていると指摘した。トルコ政府は2016年のトルコのクーデターにこの組織が関与したとしている。またトルコ政府は、スウェーデンからの身元引き渡しの人数を33人から42人に引き上げた。
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