ガスハブのインフラ構築は完了=トルコ・エネルギー相

トルコのエネルギー省のファティフ・ドンメズ大臣はトルコがガスのハブを開発するための物理的なインフラ構築を完了させたことを明らかにした。ドンメズ・エネルギー相は、ロシア、イラン、アゼルバイジャンが欧州向けのトルコのガス史上のプレーヤーになりうると語っている。
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ドンメズ大臣はTV局Haberturkからの取材に、「ロードマップの開発は今最終段階で、物理的なインフラは整っている。過去4年間、我々は国内市場向けのガス取引プラットフォームを運営してきたため、ソフトとITインフラはおおむね完成している」と語った。トルコは現在、「外国市場の期待値」に従って価格交渉を行っている。
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価格交渉は現在、ブルガリアとマケドニアと協議中で、ドンメス大臣はこの2国にはガスハブ構想を支持していると語っている。
トルコは10月、ガスハブ建設を発表。12月末、露ガスプロムはプロジェクトの実用化開始を発表した。
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