14日、スナク首相はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話会談を行い、「チャレンジャー2」を供与する意向を伝えた。
英首相のプレスリリースによれば、14台から成る戦隊が数週間のうちにウクライナに向かう。また供与する兵器の扱いに関し、英国が近くウクライナ軍への指導を開始することが明らかになっている。また英国は戦車供与に続いて、30両前後の自走榴弾砲AS90をウクライナに投入する。
プレスリリースによれば、英首相は同盟国に対し、支援の効果を最大に得るため、2023年に予定されている軍事支援をできるだけ早く実施するよう呼びかけている。このほか、スナク首相はベン・ウォーレス英国防相に、ウクライナの軍事支援について話し合うため、欧州の同盟国と協議を行うよう指示した。加えて、ジェームス・クレバリー英国務・英連邦開発相が米国とカナダを訪問する。