皇居で警察に体当たり ニュージーランド人逮捕 侵入事例過去にも

皇居の立ち入り禁止区域に侵入し皇宮警察の護衛官にけがを負わせたなどとして、警視庁は16日、傷害と公務執行妨害の疑いでニュージーランド国籍の男(23)を逮捕した。日本テレビなどが伝えている。
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日本テレビなどによると7日、皇居の一般公開に訪れていた男が立ち入り禁止区域に入っているのを皇宮警察の護衛官が発見。職務質問をした際に、護衛官の制止を振り切り、体当たりして逃走したという。
皇居への侵入事案はこれが初めてではない。日本の各メディアによると、過去にも類似事案が度々起こっている。
2013年には酒に酔った自称英国人が皇居の堀をパンツ1丁で泳ぎ、建造物侵入容疑で逮捕されている。また、2020年5月には堀を泳いで皇居内に侵入したとみられる男が、上半身裸で皇居正門付近で取り押さえられている。同年10月には一般参賀に訪れていた中国人男性が立ち入り禁止区域に「迷い込み」、1時間以上皇居内を徘徊する事案もあったという。
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