ゼレンスキー大統領は「クリミアを解放する考えは本当にあるのか」との質問に答え、次のように述べた。
「これは考えではない。私たちの土地であり、私たちの目標は全ての我々の領土を占領から解放することだ。クリミアは私たちの土地であり、領土だ。私たちの海であり山だ。我々に本格兵器を提供して欲しい。そうすれば我々は自分のものを取り戻せる」と語った。
ドミートリィ・ペスコフ大統領報道官によると、ロシア領土への攻撃が可能な兵器をウクライナに供給することは「紛争を質的に新たなレベルに引き上げることを意味する。それは欧州安全保障の観点から何もいいことを生み出さない」という。
ニューヨーク・タイムズ紙はこれより前、米国のバイデン政権は、ウクライナ軍にはクリミア攻撃用の追加的兵器が必要になる可能性に傾いている、と報じた。同時にホワイトハウスでは、その一歩が紛争の更なる拡大につながると認識しているという。
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