ラブロフ外相は次のように述べている。
「ウクライナ政権側による許容できない国際人道法違反に改めて目を向けてほしい。こうした違反についてはこの8年(編注:2014年の政権転覆以降)の間に文書化しているし、SNSでさえうかがい知ることができる」
ラブロフ外相は、ロシアが捕虜の待遇に関するジュネーブ条約を含む国際人道法の遵守にコミットすることを確認し、「民間人と民間施設保護のための予防措置を講じている」と主張した。また、ロシアは赤十字国際委員会が捕虜になったウクライナ兵に接触できるよう、最大限の措置を取るとしている。
そのほか、ラブロフ外相は赤十字国際委員会がウクライナにおいて公平に活動する重要性を指摘。エッゲー総裁も中立性の原則を遵守すると応じた。
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