この件について、ロシアは日本と意思疎通を図る用意があるかと記者団から問われたペスコフ氏は次のように述べた。
「日本は、非友好国になった国々の陣営に、非常に積極的な態度で加わった。日本は自らの行動においても、二国間関係においても、構成主義を示すことはない。実際のところ、現時点では意味のある対話は行われていない。もちろん、このような状況では、事実上、そのような可能性について語る必要性はほとんどない」
2022年12月、ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官は、日本の現政権の政策は平和条約交渉の再開を不可能にしているとの考えを示した。同氏によると、日本の政策はその他多くの案件や合意の再開を不可能にしている。そのため、状況が変わるまで待ち、そうなってから今後どうするかを考えることになるという。
関連記事