ルカシェンコ大統領 「ウクライナがベラルーシに不可侵条約締結を提案」

ベラルーシのルカシェンコ大統領は、同国の政治・社会情勢と犯罪状況に関する会合で、ウクライナはベラルーシに不可侵条約の締結を提案しているが、同時にベラルーシの国家安全保障に潜在的な脅威をもたらす戦闘員の訓練を続けていると述べた。
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ルカシェンコ氏は、戦闘員の訓練は西側の支援を得て行われており、西側はベラルーシに関する自分たちの計画を放棄しなかったと指摘した。
「なぜこれをウクライナが必要としているのかはわからない。彼らはいかなる場合にもベラルーシがウクライナと戦うようなことがないよう、ベラルーシ軍がウクライナへ進軍しないよう我われに求めている。不可侵条約の締結を求めている。しかし一方で、戦闘員を訓練し、武装させている」
ルカシェンコ氏とロシアのプーチン大統領は昨年10月、地域合同部隊の創設について合意した。なおロシア大統領府は、プーチン氏がルカシェンコ氏にウクライナ紛争への参加を強要することはないと主張した。
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