フン・セン氏はまた、カンボジアは「ロシアを含め、カンボジアで地雷除去訓練を受けることを希望するあらゆる国を喜んで歓迎する」と述べた。同氏は、カンボジアがすでにコロンビアの将校に対しても地雷除去訓練を実施したことに言及した。
1964年から1975年のベトナムおよびインドシナ半島のその他の国々における戦争で米国が行った大規模な爆撃やカンボジアで約30年続いた内戦の後、さまざまな威力の数百万個の対人地雷が残された。これに関連し、カンボジアでは1992年に地雷除去に関する国家プログラムが始動、その初期段階には日本を含むさまざまな国のインストラクターが参加した。現在、カンボジアの地雷除去に関する専門家は世界でもトップクラスにあるとみなされている。