2022年12月30日、ロシアのプーチン大統領は習氏とビデオ会談を行った。プーチン氏はその際、習氏を国賓として翌年春のロシア訪問に招待した。またロシア外務省は、「今春に行われる中国の習近平国家主席の訪露は、ロシアと中国の関係における中心的な出来事となる」と発表している。
さらに同省は、中国が新型コロナウイルス対策を緩和したことにより、両国間のあらゆるレベルでの対面でのコンタクトや交流が再開されるだろうと指摘している。
プーチン氏と習氏が最近会談を行なったのは、2022年9月。当時、両氏はサマルカンド(ウズベキスタン)で開催された上海協力機構(SCO)サミットで会談を実施し、ウクライナ危機や台湾情勢について意見を交わした。
関連記事