ノルド・ストリーム同時爆破 独は西側が関与説を否定していない=マスコミ 

ロシアの欧州向けガスパイプライン「ノルド・ストリーム」および「ノルド・ストリーム2」の同時爆破を調査するドイツの捜査当局は、爆破は西側諸国がこれをロシアのせいにするために実行したという説を否定してはいない。タイムズ紙が報じた。
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タイムズ紙は、「独の捜査当局の作業はほとんど進展しておらず、公式筋が決定的な証拠を見つける作業はまだこれからだと考えられている。だが、タイムズ紙の見立てでは、独は、ロシアに罪をなすりつけるために西側国家が爆破を実行したという説を否定してはいない」と述べている

米国務省のエネルギー担当の元補佐官は、タイムズ紙からの取材に対し、独でパイプラインへのテロ攻撃の証拠を探す作業がまだ完了していないことは不思議でもなんでもないとコメントし、水中での調査は時間がかかること、このケースでは決定的な証拠は絶対見つからない可能性があると指摘した。
9月26日、ロシアの欧州向けガス輸出パイプライン「ノルド・ストリーム」と「ノルド・ストリーム2」は同時に爆破テロにさらされ、多大な損傷を受けた。
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