AP通信によると、現在、破片の回収作業が行われている。Foxニュースはこの情報を確認し、気球はサウスカロライナ州沖で撃ち落とされたと報じた。
ABCテレビによると、同日これまでに米連邦航空局(FAA)はノースカロライナ・サウスカロライナ2州の3空港や上空を封鎖していた。この措置は「国家安全保障に関するイニシアチブ」によって決定されていた。
撃墜された中国の観測気球は2日以降、広く報じられた。だが、一部報道ではバイデン政権は先月28日にはこの気球について知っていたという情報もある。
中国政府は気球は民間の気象観測用のもので、気候条件によりコースを外れてしまったと説明。他国の領域を故意に侵犯したことはないと主張し、根拠を抜きに中国を批判する一部の政治家らに反発した。
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