中国外務省が公式サイトに掲載した声明には「中国は、米国による民間用無人航空船への武力行使や攻撃に対し、強い不満と抗議を表明する」と述べられている。また、中国は関連する企業の合法的な権益を断固として守ると同時に、必要な反応を講じる権利を留保すると指摘した。米軍は4日(日本時間5日未明)、米本土上空を飛行していた中国の気球を米沿岸近くで撃墜した。ロイド・オースティン国防長官は、これが米国内の戦略目標を偵察するための中国の軍事用気球だったと表明した。関連ニュース