中国の2022年12月末の外貨準備高は3兆3100億ドル(約436兆円)。2位は日本で1兆2275億ドル(約162兆円)、3位はスイスで9240億ドル(約121兆円)。
ロシアは前年から順位を1つ上げて4位、5位は前年4位のインド。ロシアの外貨準備高は5852億ドル(約77兆円)、インドは5630億ドル(約74兆円)。
なお、世界の外貨準備高は1兆ドル減って、過去最大の減少額となった。減少は4年ぶり。減少額が最も大きかったのはスイス(1860億ドル)、日本(1340億ドル)、シンガポール(1280億ドル)、中国(1200億ドル)だった。香港は730億ドル減って、下位5位。
外貨準備高は33か国で増加したが、10億ドル以上増えたのはわずか15か国。最も大きく増加したのはトルコで、176億ドル増えた。2番目に大きな伸びをみせたのはカタール(52億ドル増)、3番目はアルゼンチン(49億ドル増)、4番目はサウジアラビア(45億ドル増)、5番目はクウェート(41億ドル増)。