トルコ・シリア大地震 震災と人道物資の輸送状況

トルコ中部でM7.7の地震

トルコ中部で現地時間6日10時24分(日本時間19時24分)、マグニチュード(M)7.7の地震があった。震源地はカフラマンマラシュから北東に66キロ、震源の深さは10キロだった。欧州地中海地震学センター(EMSC)が発表した。
この記事をSputnikで読む
トルコ中部では現地時間10時36分(日本時間19時36分)にもM6.0の地震があった。
ダマスカスやラタキアなど、近隣のシリアの州でも揺れが感じられたという。シリアのアレッポ東部では余震に備えて大規模な避難が始まっている。
余震に備えて避難、シリア東部。
6日未明、カフラマンマラシュ県でM7.7の地震が発生し、建物が多数倒壊した。最新情報によると、1014人が死亡、5385人が負傷、2824の建物が倒壊した。また、シリアの複数の地域でも建物が倒壊したほか、レバノンの首都ベイルートでも揺れが感じられたという。スプートニク通信の特派員によると、シリアでは死者が339人に上った。
関連記事
トルコとシリアで救助活動続く M7.8の地震で死者多数
コメント