IMFは1月に発表したロシア経済の見通しを上方修正した。IMFは、昨年10月に予測した2023年のロシアのGDP成長率マイナス2.3%に対し、0.3%になると予測している。2024年は2.1%と見込んでいる。また、2022年のロシアの経済成長率はマイナス3.4%と予測されていたが、マイナス2.2%にとどまるとしている。
ピュジャダス氏は「我々はいまにも経済が崩壊すると予測し、ロシアは何年も赤字が続き、何年も苦しむと予測したが、今や最新のIMFの成長予測は全く逆のことを告げている」とし、「ロシアは不況に陥らないだけでなく、今後2年間の成長率はEUや米国を上回るだろう」と語った。
ロシア中央銀行は政府とともに、国内の混乱を回避し、ロシア・ルーブルを安定させるために多くの措置を講じたと番組は結論づけた。
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