バイデン大統領はCBSテレビの取材に応じた中で、「私に注目してほしい、私が言うことについて。昨夜、私は人々の発言を耳にした。なんてことだ、年齢はもはや問題ではない(バイデン氏が行った一般教書演説に対する国民の反応:スプートニク通信)」と発言し、大統領選への出馬を計画していると表明した。ただし、最終的な決定は下していないと口を濁した。バイデン大統領が再選すれば、82歳で二期目を迎え、86歳で退陣することになる。
また、仮に中国がウクライナ危機の関連でロシアを支援すれば、海外からの投資を失うと中国側に警告したことも再び強調した。バイデン氏によると、2022年の夏に行われた米中首脳会談で、バイデン氏はロシアからは約600社の米国企業が撤退したと中国側に伝えたとのこと。
また、中国の偵察気球をめぐる問題は米中関係に深刻な損害はもたらしていないと指摘した。加えて2023年から2024年にかけて米国で景気後退が起こる兆候は無いとも発言した。
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