ロシア、新型ドローン「オルラン30」 外国展示会で初披露

ロシアの防衛装備品の輸出を手がける「ロスオボロンエクスポルト」社は、13~17日にインド・ベンガルールのイェラハンカ空軍基地で開かれる国際展示会「アエロ・インディア」に、ロシアの新型無人航空機(ドローン)「オルラン30(海鷲)」を出展すると明らかにした。同社広報によると、外国での展示会に登場するのは初めてだという。
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「アエロ・インディア」にはロシアの新ドローンシリーズが全て登場する。そのなかで最新のものは2022年に作られたドローン「オルラン30」となる。主に偵察に使われ、目標設定と発砲の調整を行い、砲撃の精度を高める。これまでに公開されている情報によると、「オルラン30」と従来機「オルラン10」の大きな違いは、目標までの距離を測定するだけでなく目標を照らすレーザー計器がついている点だ。これによって誘導弾などに目標の位置を正確に伝えることができる。
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このほか、「ロスオボロンエクスポルト」は第5世代戦闘機「Su-57E」のほか、軽戦術航空機「チェックメイト」、輸送機「Il-76MD-90A」なども展示するとしている。
これまでにスプートニクは、中国軍の偵察・攻撃型無人機「TB001」が沖縄本島と宮古島の間(宮古海峡)の上空を通過し、太平洋に進出したニュースについて伝えた。
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