宇宙から覗く、ロシアが誇る名所

露国営宇宙企業「ロスコスモス」では、同社が運用する商用地球観測衛星「Resurs-P」が撮影した衛星画像を公開している。スプートニクでは今回、その中からロシアの観光地や景勝地などを映したものを抜粋してご紹介する。
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「Resurs-P」はプログレス国家研究生産ロケット宇宙センターが開発した地球観測衛星で、2013年に1機目が打ち上げられた。これまでに3機が打ち上げられ、現在、1機が運用中となっている。
「Resurs-P」によって得られたデータは地図の作成・更新をはじめ、天然資源の研究や環境モニタリング、鉱床探査、違法薬物の発見など様々な用途に使用される。
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サハリン島の「アニワ灯台」。日本統治時代の1939年に建てられた

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モスクワ川に架かる「ジヴォピスヌイ・モスト(絵画のように美しい橋)」。モスクワで最初の斜張橋

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アルタイ地方のマリノヴォエ湖。キイチゴ色の水が特徴

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サハ共和国・ヤクーツクにあるレナ石柱自然公園。レナ川沿いに高さ約150m~300mの石柱群が数キロにわたって続く。2012年にユネスコ世界遺産に登録

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アルタイ共和国にあるテレツコイェ湖。「黄金の湖」の意。ユネスコ世界文化遺産・自然遺産に「アルタイの黄金山地」の一部として登録されている

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タタールスタン共和国・カザンにあるクル・シャリーフモスク

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タタールスタンのスヴィヤシュスク島。島にある生神女就寝大聖堂と修道院が世界遺産に登録されている

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ロシア屈指のリゾート地、ソチ

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クリミア半島。高さ40メートルの断崖絶壁に建てられたゴシック様式の城「ラストチキノ・グネスド(ツバメの巣城)」がシンボル

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ヴォルゴグラード州の「エリトン湖」。欧州最大の塩湖で、渡り鳥の中継地としての役割も

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モスクワ州のセルギエフ・ポサード。至聖三者聖セルギイ大修道院(トローイツェ・セルギエヴァ・ラーヴラ)はロシア正教会の一大拠点

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カリングラード州、バルト海沿岸沿いのクルシュー砂州

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クリル諸島のオネコタン島(日本表記:温禰古丹島)。南端に二重式火山のクレニツィナ火山がある

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サンクトペテルブルクにある「ツァールスコエ・セロー」。「皇帝の村」の意。かつてのロシアの皇帝の避暑地として知られ、エカテリーナ宮殿やアレクサンドロフスキー公園がある

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ヤロスラヴリ州・ウグリチにあるウグリチ水力発電所。ヴォルガ川にかかる。ロシアで最も古い水力発電所の1つ

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バレンツ海に浮かぶフランツ・ヨシフ諸島。190以上の島々からなり、総面積は1万6000平方キロメートル以上

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サンクトペテルブルクのペテルゴフ。フィンランド湾に面し、豪華な庭園や博物館、教会などが有名

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イルクーツク州のリストヴャンカ。アンガラ川とバイカル湖の合流点付近に位置する町

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