「制裁の効果はあるが、何に効いているか分からない」=スウェーデン財相

スウェーデンのエリザベート・スワンテソン財務相は15日、欧州の対露制裁について、「何に効いているかはっきりとは分からない」との考えを示した。
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スワンテソン氏はブリュッセルで行われた欧州連合(EU)財相会議の記者会見で、次のように述べている。

「我々は正直にならねばならない。もちろん制裁には効果があります。だが一方で、我々は制裁が何に効いているか知りません」

世界通貨基金の直近の報告によると、ロシアのGDP(国内総生産)は2022年、当初予想されていたより下落幅が大きく下がっていた。また、2023年にはプラス0.3パーセントの成長が見込まれている。IMFはこれまで、2023年のロシア経済は2.3パーセントのマイナス成長としており、大幅な上方修正となった。
これまでにロシア元大統領で現在は国家安全保障会議の副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏は31日、SNS「テレグラム」上の自身のページで「西側諸国は対露制裁の失敗を認める勇気がない」との考えを示していた。
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