先にモルドバのナタリア・ガヴリリツァ首相（当時）はFT紙の取材に応じた中で、政府はウクライナに端を発する人身売買、武器密売の急増に直面しており、欧州連合による安全保障面での大きな支援が必要だと発言していた。ニコレンコ報道官はSNSの投稿で次のように記した。
FTの記事はお決まりのデマである。その目的はウクライナに対する国際的軍事支援の信用を失墜させることである。ロシアに資する内容の記事をすべて調査するようFTに要求する。
この記事は英語で発表され、「モルドバ首相、ウクライナの武器密売撲滅に向けた支援をEUに要請」と題されている。
ニコレンコ氏によると、この記者は既に同様の記事を発表しており、ウクライナで武器の密売が行われているという「情報操作」を行ってきたと不満を漏らした。
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