対領空侵犯措置を規定した自衛隊法84条は、外国の航空機が法令に反して領空に侵入した場合、着陸や退去させるため必要な措置を講じられるとしている。石破氏は、無人の気球が航空機に該当するのかなどと指摘。条文で対象を「航空機等」と変更し、着陸と退去に加えて「または排除するために」と目的を明記すべきだと訴えた。(c)KYODONEWS