モラヴェツキ首相はウクライナにF16戦闘機を供与する用意があるかとの質問に対し、ポーランド軍にはF16戦闘機とMiG-29戦闘機があるとした上で、「F16は数が少ない、それほど多くはない、我々は別の戦闘機については他の国々と連携して供与することに同意する」と発言した。ポーランド政府はウクライナに対し、MiG-29戦闘機の部品を共用してきた経緯がある。
先に米国政府の高官らはF16戦闘機をウクライナに供与させるべく、ロビー活動を展開していると報じられていた。ただし、ジョー・バイデン大統領はウクライナに戦闘機を供与するかとの質問に対し、明確に否定していた。一方、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はウクライナに対する戦闘機供与の可能性を否定しないとしていた。
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