ウクライナへの財政支援継続は紛争解決を遅らせるだけ=トランプ氏 

ドナルド・トランプ前米大統領は、ウクライナへの財政支援の継続が、ウクライナの紛争解決を遅らせていると述べ、自身が大統領であればわずか24時間で解決できるとの自信を示した。
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トランプ氏は、米フロリダ州で支持者を前にした演説でこのように述べた。

「私なら24時間以内にこの問題を解決できると思う。しかし、財政支援の継続は、解決を遅らせることを意味する。財政支援の継続は多くのことを遅らせているが、同時に、毎日ますます多くの人が殺されるという結果をもたらしている。私なら1日でこの(紛争を)解決できるはずだ」

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トランプ氏は、ウクライナ紛争は「直ちに解決されなければならない」と強調した。
ジョー・バイデン大統領は20日、ウクライナの首都・キエフ(キーウ)を電撃訪問し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。その中で、バイデン大統領は今後のウクライナへの支援について言及。歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」や多連装ロケット砲「ハイマース」など約4億6000万ドル(約617億円)規模の追加支援を発表した。
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