米国務省が中国とロシアの関係に懸念を抱いているという報道について、記者団からコメントを求められた汪氏は、「ロシアと中国の関係は、同盟に参加しないこと、非対立、第三者を標的にしない原則の上に成り立っている。これは世界の平和と安定を維持する上でプラスの要素であり、懸念する必要はない。本当に懸念すべきなのは、世界の平和と安定を破壊する米国の役割だ」と答えた。
汪氏は、米国は世界で最も多く戦争を作り出す国であり、米国は240年以上の歴史の中で、戦争しなかった期間は16年間しかないと指摘した。
これよりも前、中国の外交トップの王毅氏(外事工作委員会弁公室主任)がモスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領、セルゲイ・ラブロフ外相、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記と会談を行った。
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