ジョンソン首相はテレビ番組の中で、いつNATOを率いるのかと問われ、次のように回答した。
「私がいつNATOを率いるか、素晴らしい考えだ。 そうした考えがあるということを表明しておきたい。誰も忘れないでほしい。このような候補者がいるということを。私は自分を候補者として見ている」
またジョンソン元首相は事務総長のポストに加え、将来的には「ノーベル賞か何かを受け取ることができる」との考えも示した。その上で、どのような役職であれウクライナ支援を継続すると表明した。
一方、仮に中国がウクライナ情勢でロシアに武器を供与すれば、中国にとって「歴史的過ち」になると牽制した。
先にラジオ・スプートニクが報じたところによると、NATOは現在、中国がロシアに「飛行」支援を行う可能性を懸念していると言う。この点について、中国の王毅外相はウクライナの戦場に兵器を供与しているのは米国であり、デマを拡散しないよう呼びかけていた。それと同時に、西側こそウクライナを武装してきたとし、そのダブルスタンダードを非難した。
なおロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、中国がロシアを軍事的に支援する予定はなく、この点についてコメントする点はないと発言していた。
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