新型コロナウイルス

新型コロナの武漢研究所流出説はリアリティある=米国務長官

米国は現時点において新型コロナウイルスの発生起源を最終的に特定できていないものの、中国・武漢の研究所から流出したという説は極めてリアリティがある。ただし、それは最終的な結論ではない。アントニー・ブリンケン国務長官がインディア・トゥデイの取材に応じた中で発言した。
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ブリンケン国務長官によると、米国の調査機関が行った一連の調査結果は新型コロナウイルスが武漢の研究所から流出した可能性が高いことを示しているという。また、別の研究では、市場のどこかに潜んでいたとの見方もある。そのいずれも最終的な結論には至っていないものの、「研究所で作られたという可能性は明白であり極めてリアリティがある」と発言した。しかし、それは最終的な結論ではないと補足した。
新型コロナウイルス
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特定の国がこのウイルスを生物兵器として世界中にばらまく目的を持っていたかとの質問については、その見方を否定した。
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