米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査

米メディアはウクライナ支援への不満に関する情報を隠している=ハーシュ氏

ピューリッツァー賞受賞者の米国の著名なジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏は、中国のテレビチャンネルCGTNのインタビューで、米メディアは60%以上の米国人がウクライナへの多額の支援に不満を抱いているという情報を隠していると語った。
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ハーシュ氏は「60%以上の米国人がウクライナ支援にこれだけの資金が消えていることに不満を抱いている... 米国のメディアはこのことを伝えていない。メディアはまた、欧州、特にドイツで毎週行われているウクライナ支援への資金拠出に反対したり、戦争そのものに反対する抗議デモについても報道していない...」と述べた。

ロシアの国家安全保障会議副議長のメドベージェフ氏は先に、欧州が提供したものを除いた米国のウクライナに対する軍事支援の総額は近いうちに約500億ドル(約6兆8000億円)に達すると発表した。
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ハーシュ氏は2月、ロシアとドイツをつなぐ天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の爆破事件について、米国が関与していたとする記事を発表した。
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