同メディアは、「2月3日にオハイオ州イーストパレスティンで起きた脱線事故とは異なり、同社の広報担当者はNBCニュースに対し、車内に危険物はなかったと語っている」と伝えている。
脱線事故は、クラーク郡にあるイベント会場の近くで起きた。この事故の影響で、1500件超の停電が発生した。
クラーク郡危機管理局は、事故現場から1000フィート(約305メートル)以内に居住する住民に避難するよう求めたが、正式な避難指示は出していないという。
オハイオ州で2月3日、ノーフォーク・サザン社の貨物列車が脱線する事故が発生した。この列車のうち数十両は、危険な化学物質が搭載されていた。この脱線事故で、爆発と火災が発生。危険な物質が大気中に放出された。救急・消防隊員は事故がより大規模なものになる事態を避けるため、化学物質が入っている車両に穴を開け、放出されたガスを燃やして処分する作業を行った。
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