同紙は次のように伝えている。
「マスク氏がツイッターを買収した後、多くの広告主が撤退し、12月の売上高と調整後の利益は減少した。投資家向けの更新されたデータによると、マイナス幅は前年同期比の40パーセントに上る」
電気自動車大手「テスラ」や民間宇宙開発企業「SpaceX」など数々の事業を手がけるマスク氏は昨年10月、440億ドル(現在のレートで約6兆円)でツイッター社を買収した。この後、同社は上場廃止し、それ以降は決算は公開されていない。CEO就任後のマスク氏は、従業員の一斉解雇や運営方針の変更など、急進的な改革を進めており、注目を集めていた。
これまでに独自動車大手アウディ、米国の製薬大手ファイザーといった国際企業も、マスク氏のツイッター買収を受け、広告掲載を一時停止する判断を下していた。
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