ペトロシャンは、ショートプログラムとフリースケーティングで合計255.01点を獲得した。2位はカミラ・ワリエワ(241.76点)。3位はエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(241.61点)。4位は2023年のロシア選手権優勝者のソフィア・アカチエワ(241.09点)だった。
ペトロシャンは、ロシア連邦功労コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏の教え子であり、2022年のロシア選手権で銅メダルを獲得している。
露GPは国際フィギュアスケート連盟(ISU)のGPシリーズから露選手が排除されたために企画された国内大会となっている。
露GPではISUのGPと同じように、各選手が第1~6戦の中から最大で2回出場し、順位結果に応じてポイントを付与。その合計点をもとに、露フィギュアスケート連盟がGPファイナル出場者を決定した。当初は南部ソチでの開催を予定していたが、1月にサンクトペテルブルクへの変更が決まっていた。