マイナカード、事実上義務化 保険証廃止へ法改正案

政府は7日、健康保険証を廃止して「マイナ保険証」に統一するとしたマイナンバー法など関連法改正案を閣議決定し、国会に提出した。
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政府は来年秋の保険証廃止を目指すが、個人の判断とされてきたマイナカード取得の「事実上の強制」との指摘がある。法律で定めたマイナンバーの用途に「準ずる事務」なら法改正せず利用可能となる規定も盛り込まれ、国会審議なしで用途が広がることに懸念も出ている。
保険証廃止に伴い、マイナカードがなくても保険診療を受けられる「資格確認書」を発行する。ただ政府は有効期間最長1年の更新制とし、患者の窓口負担もマイナ保険証より重くする方針で、カード取得を強く促す。
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