聯合ニュースによると、ミサイルの射程距離、飛行高度や速度については明らかになっていない。
同メディアは、今回のミサイル発射は、13日から23日まで実施予定の米韓合同演習「フリーダムシールド」に対応したものである可能性があるとしている。
「フリーダムシールド」では、空挺部隊の演習や特殊作戦の演習など、20種類以上の演習が行われる予定。また、この期間中に野外演習「ウォリアーシールド」も実施される。これらの演習の実施は、朝鮮半島の非核化を加速させるために2019年に停止された軍事演習「フォールイーグル」に戻ることを意味している。
これよりも前、北朝鮮メディアは、軍事演習や朝鮮半島への戦略兵器の配備など、米国が北朝鮮に対して敵対的な行動をとり続ける場合、北朝鮮はこれを自国の宣戦布告と受け止めかねないと報じた。
関連記事