政府の人事案は9日に衆議院で同意され、10日の参議院本会議でも採決が行われた。その結果、自民・公明や立憲民主党などの賛成多数で可決され、国会で同意された。共産党と政治家女子48党は反対した。また、新たな副総裁の人事案も賛成多数で可決され、国会で同意された。総裁と副総裁の任期は5年で、植田氏は4月9日に就任する。2人の副総裁は、3月20日に就任する。植田氏はこれまでの路線を受け継ぎ、2%の物価安定目標を目指して大規模緩和を継続する模様。関連ニュース