西側の「戦争熱」、直接参戦の議論も間近=ハンガリー首相が警告

ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相は、出演したラジオ番組のなかで、自国の軍隊をウクライナに派兵する議論を始める間近まできているとウクライナ紛争の拡大を警告した。
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オルバーン首相は、ラジオ放送局「Kossuth」の番組に出演したなかで、西側世界のリーダーたちは「戦争熱」の病魔に侵されており、「ウクライナにより一層危険な兵器を送っている」と指摘。例として、以前はタブー視されていた戦闘機の供与が検討され始めていることを挙げている。

「ウクライナの同盟国の兵士がウクライナの地に踏み込むことを真剣に提案するのが迫っていると思う。世界が地域紛争から、ルガンスクとドネツクの問題だったはずのものから、ここまで世界大戦に近づいたことはなかった。この危険性は日に日に増している」

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ハンガリーは北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)の加盟国だが、対露制裁やウクライナへの軍事支援からは距離を取ってきた。3月初めにはハンガリー議会でウクライナへの武器輸出を禁止する法律が可決されている。
これまでにオルバーン首相は、ウクライナ紛争をめぐり、米国のバイデン大統領は毎月立場を変えているため同紛争における米国の目的は明確ではないが、トランプ前米大統領だったら紛争を数週間以内に解決できるはずだとの考えを示した。
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