ラトビア政府が奇想天外な軍事支援を考案

ラトビア政府は飲酒運転が発覚したドライバーから車を押収し、ウクライナ軍に寄付するという新たな軍事支援を考案した。ラトビア議会の発表を引用して現地メディアDelfiが報じた。
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先にラトビア議会はウクライナ支援の法律を改正し、これにより飲酒運転が発覚したドライバーの車を押収し、無償でウクライナに寄付することを可能とした。
3月8日にはこうした支援の第一弾がウクライナへ送られた。今回の支援では自動車8台が含まれる。自動車はエージェンシーを経由しウクライナ軍へと供与される。
第1弾には1999年から2011年にかけて製造されたホンダやトヨタ、ボルボ、フォルクスワーゲンなどの車が含まれている。市場価値は1万8500ユーロとみられている。
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