IT・科学

ガジェットが町の喧騒、人の話し声で自己充電 ロシア人が開発

ロシア人科学者らはウェアラブル電子機器の充電が不要になる、音の振動を電気変換するナノジェネレーターの開発に成功した。Low Power Electronics and Applicationsが報じた。
この記事をSputnikで読む
ロシア南部ロストフ・ナ・ドヌーの南連邦大学は、街の騒音、人間の会話、あらゆる動きを電気エネルギーに変える方法を発見した。これに基づいて製作されたナノジェネレーターは時計、電話、ヘッドフォンなど、人体に無害なウェアラブルデバイスの自己充電式ガジェットにクリーンな電力を途切れることなく供給することができる。
ロシア人科学者らがナノジェネレーターのベースに使ったのは窒素を添加したカーボンナノチューブ。研究者たちは、このナノチューブの圧電特性はその長さと直径と直接関係していることを立証し、実験で騒音を最も有効に電気に変換するための最適なパラメータを見極めた。
IT・科学
電気自動車用の新充電スタンドは、充電時間は携帯電話より短い
スウェーデン人科学者らもガジェットが自己充電できる「パワーフォイル」という独自の太陽電池ベースの技術を開発した。
関連ニュース
英国の心理学研究 スマホは記憶力向上に役立つ
スマートフォン、高温でポケットの中でも発火の可能性=専門家
コメント