聯合ニュースによると、北朝鮮は「戦略巡航ミサイルの水中発射訓練が12日未明に行われた」と主張している。
また、これについて韓国軍の合同参謀本部も、北朝鮮が12日朝、東部の咸鏡南道・新浦(シンポ)付近の海上の潜水艦からミサイルの発射実験を行ったと発表した。
聯合ニュースは、朝鮮中央通信の発表を引用し「2基の戦略巡航ミサイルは東海に設定された1500キロの距離を7563秒(2時間6分3秒)〜7575秒(2時間6分15秒)飛行し、標的に命中した」と伝えている。
また共同通信の指摘によると、新浦には潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発拠点があり、米韓両国が分析している。
北朝鮮によるミサイル発射は、米韓両軍が13日から開始した大規模合同演習「フリーダムシールド」に反発した可能性があると見られている。
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