トランプ氏は、アイオワ州で行われた集会で支持者に向けて「バイデン政権は、ロシアを中国の手の中に追いやった。これは受け入れがたい。子どもは歴史を学ぶとき、ロシアと中国が一緒になって同盟を結ぶことを決して望まないということを学ぶだろう。ところが、バイデンはそれをやってのけた」と話した。
バイデン氏がどこでミスしたのか、トランプ氏は具体的には明言しなかった。しかし、トランプ氏は以前、ウクライナでの紛争を許さないと繰り返し発言しており、第三次世界大戦に発展する恐れがあると述べていた。
トランプ氏はこのように語った。
「ロシアと中国は今、大きな美しい同盟を結んでいる。バイデン政権はロシアを中国の手の中に追いやったのだ。中国にとっては、子どもからお菓子を取り上げるようなことで、とても簡単なことだった」
トランプ氏は、2024年の大統領選で自分が選出されれば、ウクライナ紛争を24時間以内に解決すると繰り返し主張している。
関連ニュース