厚生労働省の発表した確定値によると、2022年の1年間で、みずから命を絶った人は全国で2万1881人となり、2021年に比べて874人増えた(4.2%増)。
男女別では、男性が1万4746人で2009年以来の増加となり、女性は7135人で3年連続の増加となった。
年代別では、50代が4093人と最も多く、次いで40代(3665人)、70代(2994人)となった。
児童・生徒は、高校生が354人、中学生が143人、小学生が17人の計514人となり、統計を開始した1980年以降、初めて500人を超え過去最多となった。
関連ニュース