日本 2022年の自殺者数、児童・生徒が過去最多に

日本では2022年、みずから命を絶った人の数が2万1881人と増加した。なかでも児童・生徒の数は過去最多となった。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
厚生労働省の発表した確定値によると、2022年の1年間で、みずから命を絶った人は全国で2万1881人となり、2021年に比べて874人増えた(4.2%増)。
男女別では、男性が1万4746人で2009年以来の増加となり、女性は7135人で3年連続の増加となった。
【視点】自殺者数がまた増加、その原因や動機には従来のものに加え、目新しいものも
年代別では、50代が4093人と最も多く、次いで40代(3665人)、70代(2994人)となった。
児童・生徒は、高校生が354人、中学生が143人、小学生が17人の計514人となり、統計を開始した1980年以降、初めて500人を超え過去最多となった
関連ニュース
【視点】同性婚:日本は変われるのか?
【ルポ】年寄りには安楽死? 世界を震撼させた映画『PLAN 75』の早川監督にスプートニクが独占取材
コメント