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サッカーコート4枚分 中国が史上初の甲板面積のメガ・コンテナ船を開発

中国の国有企業「中国船舶工業集団」(CSTС)は世界有数の民間海運会社のスイスのMSCに積載貨物量24万トンと史上最大のコンテナ船「MSCTessa」を納品した。CSTСが自社サイト上で発表した。
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MSC Tessaは全長399.99メートル、幅61.5メートル。甲板面積はサッカーコート4枚分のメガ級コンテナ船で、標準サイズの6メートルのコンテナを2万4116個を同時に収容できる。CSTСが「バブルシステム」と名付ける特殊な外装は推進の際の水の抵抗を軽減する。これにより4%の省エネが実現できるため、大気汚染も減るという仕組みだ。
外装のエアバブルシステムは、船体の穴から圧縮空気を噴射することで、船体と海水との摩擦を軽減する。噴出した空気が船体側面に沿って上昇する際に空気と水の中間のような層を作り出し、潤滑油の役割を果たす。
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MSCはMSC Tessaを合わせて4隻発注しており、残り3隻は今年の8月までに受け取る予定。エネルギー関連のニュースの「Offshore Energy」によるとMSCはこの4隻に6億ドル(約801億1000万円)を投じた。
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