テスラ社トップに変わったあだ名 「イーロン・マスク氏の猛獣使い」

米SNS 大手「ツイッター」の社員が、米電気自動車大手「テスラ」の元トップであるオミード・アフシャー氏に、変わったあだ名を付けたことが分かった。あだ名は、アフシャー氏にツイッター社のイーロン・マスクCEOの気分を理解する能力があることにちなんだものだという。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が報じている。
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アフシャー氏はテスラ社の「ギガファクトリー」の元トップで、現在は宇宙開発企業の「スペースX」に務めている。また、2022年からツイッター社の経営に参加している。アフシャー氏は現在、ツイッター社の社内でマスク氏の親しい側近の一人となっている。
とある情報筋は、「アフシャー氏は、イーロン氏の気分を常に理解できる能力があることから、社内で『イーロンの猛獣使い』というあだ名が付けられた」と同紙に明らかにした。
同紙によると、アフシャー氏は「社内で最大かつ最も不快な問題」を抱えていた際にマスク氏を助けてきたという。2人の匿名の情報筋は、アフシャー氏がアマゾンやグーグルと複雑なクラウド支出契約の交渉を行っていたと同紙に語っている。
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これよりも前、テスラの社員が、自分たちの権利擁護のために同社初の労働組合を結成する意向があることをマスク氏に通知したことが分かった。
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