今年のランキング上位10カ国は次のようになっている。
1.
フィンランド2.
デンマーク3.
アイスランド4.
イスラエル5.
オランダ6.
スウェーデン7.
ノルウェー8.
スイス9.
ルクセンブルク10.
ニュージーランド上位3位の順位は昨年と変わらず、トップ10入りした国々の顔ぶれも変わっていない。また、フィンランドは6年連続で1位となっている。
日本は昨年のランキングより7つ順位を上げて47位となったものの、主要7カ国(G7)では最下位となった。G7各国の順位はカナダが13位、米国が15位、ドイツが16位、フランスが21位、英国が19位、イタリアが33位となっている。東アジアでは韓国が57位、中国が64位となった。
ランキング最下位となったのはアフガニスタン(137位)、ワースト2はレバノンとなった。報告ではいずれの国も戦争で荒廃していると指摘されている。
一方、ロシアの順位は70位。ウクライナは92位だった。
世界幸福度報告は2012年から毎年発表されている。調査では社会福祉、収入、健康、自由度、汚職の有無などの複数の評価基準をポイント化。直近3年間(2020~2022年)の平均点をランキングでまとめている。
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