ホワイトハウスの会見で、カービー氏は、米政権はロシアを中国の「クライアント」と見ているかと問われ、「この二国間関係において、ロシアは間違いなくジュニア・パートナーだと言える」と発言した。
一方で、カービー氏は「両国はより緊密になっている」と述べた。
カービー氏は露中関係が最盛期を迎えたのは最近のことだと指摘。同氏によると、露中は「世界における米国の指導的地位」を好まない。「特に中国は、世界における米国の指導的地位に挑んでいる。そして、習主席は、プーチン大統領をそのための潜在的な同盟者と見ている」と話した。
中国の習近平国家主席はプーチン大統領の招待で20日から22日にかけてロシアを国賓訪問している。プーチン大統領と習近平国家主席の会談は21日に予定。両首脳はロシアと中国のさらなるパートナーシップ拡大について協議する。
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