台湾 20日早朝から中国軍の航空機10機と船舶2隻を追跡

台湾国防部の日次概要によると、台湾軍(中華民国国軍)は20日午前6時からの24時間で、中国人民解放軍の航空機10機と船舶2隻が台湾に接近していることを記録した。
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台湾国防部は、ツイッターへの投稿で「3月20日午前6時から21日午前6時までの間に、中国人民解放軍の航空機10機と船舶2隻が台湾周辺で確認された」と明らかにした。
Y-8対潜哨戒機、Z-9対潜哨戒ヘリコプター、BZK-005無人機の3機が台湾の防空識別圏(ADIZ)を通過したと指摘されている。
中国軍の近代化について同国の専門家たちが語る
国防部によると、台湾は空軍と海軍のパトロール隊を配備して状況を監視するとともに、陸上ミサイルシステムを配備した。
5日~13日にかけて行われた全国人民代表大会(全人代)で、中国は「台湾独立」に断固として向き合い、中国統一への道を歩むと表明した
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