世界のAIへの投資、昨年は3分の1減少=米調査会社

2022年の人工知能(AI)開発プロジェクトへの投資額は、前年比で34%少ない約458億ドル(約6兆30億円)となった。米調査会社「CB Insights」が分析結果をまとめている。
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「CB Insights」によると、2022年の世界におけるAI開発プロジェクトの投資契約の成立件数は2956件と、2021年に比べて10パーセント減少した。
AIの投資額はベンチャービジネスの業績の低下と比例するように変化していると指摘されている。世界のベンチャービジネスへの投資は2022年、前年比35パーセント減の約4151億ドル(約54兆6500億円)まで落ち込んでいる。
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ロシアではAI投資が半分以下となった。2021年に291件だったのが2022年は128件となり、投資額でみても57パーセントマイナスの11億ドル(約1448億円)だった。欧州では契約件数が6パーセント増加したものの、投資額は9パーセント減少した。また、欧州内のAI投資の48パーセントは英国が占めているという。
スプートニクはこれより前、中国で開発されたAI「AlphaWar」がチューリング・テストに合格し、人間と同じように意識し思考している可能性が示唆されたというニュースを取り上げた。
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