テブン大統領は、「アルジェリアはウクライナ危機で仲介役を務めることができる。我々はそのための十分な信頼を得ている数少ない国の一つだ」との見解を明らかにした。
これより前、アルジェリア国民議会のサラ・グジル議長は、アルジェリアを公式訪問したロシアのワレンチナ・マトビエンコ連邦議会議長と会談した際、アルジェリアは世界における自らの立場を生かして、ロシア・ウクライナ間の対話の仲介役になる用意があると表明していた。
またテブン大統領は、アルジャジーラとのインタビューの中で、5月にロシアを訪問する予定であることを明らかにした。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、テブン大統領のロシア訪問の準備はすでに始まっているが、訪問の日程はまだ決まっていないと述べていた。
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