ブリンケン国務長官は下院議員から、米政権はTikTokを米国の国家安全保障への脅威とみなしているか、もしみなしているのであれば、米国はそれを終わらせる必要があると考えているかという質問に対して、「私は、確かに(この脅威は)何らかの方法で終わらせる必要があると考えている。そのためにはさまざまな方法がある」と答えた。
米国におけるTikTok問題はドナルド・トランプ政権下で始まっており、トランプ氏は米国はTikTokを禁止をすると煽動した。バイデン政権もまたTikTokを批判している。
スカイニュースも同日3月23日、英国議会が議会のネットワークだけでなく、すべての政府のデバイスでTikTokをブロックすると決定したと報じた。
ニュージーランドや米国の数州でも同様に公務員の使用する公用携帯電話でのTikTokの利用は禁止されている。また、欧州委員会、欧州議会、EU理事会でも「安全上の理由から」法人向け端末でのTikTokの利用が一時停止されている。
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