会談ではウクライナへの弾薬供給に加え、その製造にもアクセントが置かれた。ストルテンベルク事務総長によると、NATOは欧州連合(EU)と連携し、兵器の製造に力を入れており、特に備蓄の補填、及びウクライナへの共用向けに製造能力を拡大しているという。
ウクライナ軍は近く反転攻勢を開始することから、さらなる弾薬、戦車、地対空防衛ミサイルシステムが必要だと指摘した。
また、事務総長によると、同盟国は燃料や医薬品、連絡システムなど、非殺傷性の支援を拡大するとのこと。
NATOの加盟国はウクライナにこれまで総額1500億ユーロの支援を行い、そのうち軍事支援は650億ユーロに達する。
関連ニュース