Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

西側はこれ以上戦車「レオパルト」をウクライナへ供与できない=独国防相

© AP Photo / Martin Meissner戦車「レオパルト2」に乗るピストリウス独国防相(右)
戦車「レオパルト2」に乗るピストリウス独国防相(右) - Sputnik 日本, 1920, 01.04.2023
サイン
北大西洋条約機構(NATO)加盟国などが進めるウクライナへの独製戦車「レオパルト」の供与について、ドイツのボリス・ピストリウス国防相は、各国がこれまでに表明した以上の数を送ることは現段階では見込めないとの考えを示した。備蓄が限られていることが原因だという。1日、独紙「Welt am Sonntag」が伝えている。
「Welt am Sonntag」によると、ピストリウス国防相は次のように述べている。

「ウクライナにこれまで表明されたもの以外に『レオパルト』を追加供与するシナリオは見えない。消耗してはいけない備蓄もあるのだ」

ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相の背後には、同国が2023年3月にNATO加盟国から受け取った軍事装備が並んでいる - Sputnik 日本, 1920, 29.03.2023
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
「発砲したはずみで転倒」元米軍将校がウクライナに供与された西側装備の欠点について語る
ピストリウス国防相によると、これまでにドイツやポーランドなどの西側諸国は「レオパルト2」を2個大隊分の60両、比較的旧式の「レオパルト1」を4個大隊分の100両以上供与するとしている。このほか、米国や英国も自国製の戦車の供与を進めている。
ピトリウス国防相は「残念なことに、NATOの戦車はただ単に供与待ちというわけにはいかない。それでも中期的な展望としてはウクライナのニーズに応えることができる」と強調している。
3月末、ドイツがすでに「レオパルト2」18両をウクライナ側に引き渡したことが明らかになっている。一方で、独国防省のアルネ・コラツ報道官はこれまでに「戦車の追加供与の具体的なプランは何も決まっていない」と表明していた。
関連ニュース
独、ウクライナへの軍事支援の大幅増額を計画
ウクライナに供与されたレオパルト戦車は「奇跡の兵器ではない」=チェコのシェディヴィ将軍
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала